天草産の晩柑(ばんかん)とは?希少な果物?一番おいしい食べ方とレシピを紹介

 先日の天草旅行でスーパーへ行った時に、晩柑(ばんかん)を見かけました。
8個入りで200円!という格安なお値段でしたので即購入しました。

こんにちは、まだ旅行ボケが抜けずに日常生活に戻れないローフードアーティストのEricaです。

晩柑は見た目はあまりかっこ良くありません。しかし、味では負けない中身で勝負の魅力あるフルーツなのです。
柑橘類の中ではマイナーな晩柑とはどんなものなのでしょうか?

晩柑とは?晩柑の特徴と栄養成分

晩柑は、3〜8月まで出荷される最も晩生の柑橘類です。
正確には河内晩柑(かわちばんかん)と言われています。熊本県熊本市河内町で偶然に発見されたのが名前の由来です。その中でも主産地の天草で採れたものは、あまくさ晩柑と呼ばれています。

晩柑は春に開花してから翌年の8月から9月まで実がなっています。越冬栽培なので、年間を通じて霜が降りない暖かい場所でないと育ちません。そのため生産地は愛媛県愛南町や熊本県天草市などに限られています。
限られた生産地で生産量もあまり多くないため、希少な柑橘類の一種です。

晩柑はその見た目から、「和製グレープフルーツ」とも言われています。しかし実際はグレープフルーツよりも酸味・苦味が少なく、さっぱりとした甘さで子供も食べやすいです。晩柑は3月〜8月が食べ頃で、収穫する時期によって味も変わってくるのが特徴です。3〜4月の早い時期は、酸味と糖度が強く、果汁が溢れています。5〜6月の初夏の時期は、酸味と糖度は抑えられますが、食味はどんどん美味しく感じられます。7〜8月は酸味と甘味が絶妙なバランスで、夏にぴったりの爽やかな味わいです。晩柑のもう一つの特徴は、ジューシーフルーツ、ジューシーオレンジとも呼べれる果汁の多さです。溢れんばかりの果汁の多さに驚きました。

晩柑の主な栄養成分は抗酸化ビタミンの一つであるビタミンCやむくみ解消に効果があるカリウムが含まれます。

晩柑の一番おいしい食べ方と簡単レシピ

晩柑の一番おいしい食べ方は、冷蔵庫でよく冷やしたものを切ってそのままいただくことです。今回キャンプ中だったのでシンプルにいただきましたが、この食べ方が一番美味しかったです。皮も剥きやすいのでみかんのように食べることもできます。ジュースにするのもおすすめです。果汁が多く、種が少ないので、絞り器で簡単に絞れます。

晩柑のさっぱりとした甘さは、料理にも使えます。
晩柑を使った簡単サラダを作ってみました。

材料
ベビーリーフ  1袋
晩柑      1個(1房ずつ皮を剥いておく)
赤パプリカ   1/4個(細切りにする)
赤かいわれ大根 適量(半分に切る)
バルサミコ酢  小さじ1
オリーブオイル 小さじ1
塩       少々
1.ベビーリーフは洗って、水気を切る。
2.皿にベビーリーフをのせ、晩柑、赤パプリカ、赤かいわれ大根を飾る。
3.バルサミコ酢、オリーブオイル、塩をふりかける。

柑橘類の少ない夏の時期に食べられる晩柑は、爽やかな味わいを届けてくれます。
なかなか手に入りにくい食材ですが、一度食べたら何度でも食べたくのがこの晩柑なのです。