【ベルリン生活】ベルリンで日本人の医者を発見!甲状腺ホルモンの薬を処方してもらいました

こんにちは、Erikaです。

私は甲状腺乳頭ガンで甲状腺を全部摘出したので、甲状腺ホルモンを自分の体で作ることができません。
そのため、甲状腺ホルモンを毎日飲んでいます。

日本では甲状腺専門の病院へ、3ヶ月に一度通院していました。

日本から持ってきた甲状腺ホルモン剤がそろそろ無くなりそうなので、買いに行かなければなりません。
ドイツの薬局、アポテーケでは処方せんがないと販売できないと言われてしまいました。
甲状腺ホルモン剤を購入するには、日本と同様に病院で処方してもらわないといけません。

ベルリンで日本人の医者を発見!日本語で細かいことも伝えられる安心感

ドイツ語どころか英語もままならない私にとって、病院で処方してもらうというハードルの高さに動けずにいました。

そんな中、ベルリンで日本人の医者がいることを知りました!しかも専門は耳鼻咽喉科!

なんてラッキー!!!

やはり病院で症状など細かいことを伝えるには、日本語で伝えるのが一番ですし安心ですよね。
予約は不要でしたので、さっそく日本人の医者がいるクリニックへ行ってきました。

最寄駅は地下鉄U9のSchloßstraße(シュロスシュトラーセ)駅です。駅を上がると、歩いて1分の場所にあります。同じ並びにユニクロがあるので、わかりやすいです。

入り口のドアは閉まっていますので、ブザーを押して開けてもらいます。しかし、ブザーを押しても反応なし。事前に調べてきたので、今日は開いているはず・・・。

他の方が開けて入った時に、私も一緒に中へ入りました。2階へ上がるとすでに2人の患者さんが待っていました。その後も1組の家族が来ましたが、時間になってもクリニックは開きません。

玄関ブザーを何度押しても、反応なし・・・。さすがのドイツ人たちもイライラしてきて、電話をかけました。電話を切ったあと、ドイツ語でペラペラと何か言って去って行きました。
他の待っていた人たちも帰ってしまいました。

あ、今日は休みなのね・・・。初めてのクリニック訪問では日本人の医者に会えませんでした。

2回目は8月の後半でしたから夏休みも終わっているだろうと行ってみたら、まさかの夏休みでした。

そして3回目のチャレンジ!夏休みも開けて、娘も私も学校が始まっていたので、午後も診察している木曜日を狙って行きました。

初めて開いているクリニックを見て感動〜。受付はドイツ人。つたない英語で、日本人の医者にみてもらいたいと伝えると、Dr.山ノ内の診察は月曜日です、との返事が。

オーマイガッ!!!

そして次の月曜日にやっとDr.山ノ内に会えることができました。もー逢いたかったよ〜!!ってハグしたいぐらいでした。なんせ4度目にしてやっと会えましたからね。

先生は、いかにもっ!な医者の雰囲気はなく、サバサバとした話しやすい女医さんでした。

まず、先生に日本から持って来た英文の紹介状を渡しました。これはかかりつけの病院で、英文の紹介状をお願いすることができます。費用はかかりますけどね。

それから、病気になって手術したこと、術後6年経過しても特に症状に変化がないこと、毎日甲状腺ホルモン剤を飲んでいることなどを話しました。

先生は私の話をじっくりと聞いてくださり、今まで飲んでいた甲状腺ホルモン剤と同じものはないか検索し始めました。

私が日本から持って来た甲状腺ホルモン剤はチラージンというものです。チラージンはありませんでしたが、Lチロキシンナトリウムという同じような甲状腺ホルモン剤がありました。これはレボチロキシンとも言い、以前はレボチロキシンを飲んでいたので、問題ないですと伝えました。

先生から処方してもらい、「他になければ、以上で終わりです。」と言われ診察は終了しました。

日本の病院とドイツの病院の違い

今回初めてドイツの病院で診察を受けました。

日本の病院とドイツの病院との明らかな違いは、余計な検査や診察はしないことです。

日本では、3ヶ月に一度病院へ通っていました。その度に、血液検査、エコー検査、さらに年に一度はCT検査も受けてほしいと、もう検査、検査ばかりで、費用が高くなります。

私はそんなに検査が必要なのか?と疑問に思っていたので、CT検査とエコー検査は必要ないと先生に伝えていました。

ドイツでは、こちらから主体的に検査してほしいと言わないと検査されないようでした。もちろん緊急時は違うと思いますが。

余談ですが、妊婦の友人から聞いた話で、担当の助産師が出産予定日の5日前に自分の誕生日会を開くから緊急時にいけないけどいいかしら〜???と連絡があったそうです。
友人は、赤ちゃんに早く産まれないように言っとくからいいよ〜、と伝えたそうです。
自分の主張はとりあえずしてみる、ドイツです。

そんな訳で、検査も何もない診察でした。

海外の病院での治療費、気になるお値段は・・・?

海外で病院に行ったら気になるのは治療費ですよね。旅行に行くときは、必ず海外旅行保険には入っておくべきです。何が起こるかわかりませんから。

私も現在は旅行保険に加入しています。私の保険の場合は先に立て替えておいて、後日請求するシステムになっています。

さて、今回の気になる治療費は、、、

Dr.山ノ内のクリニック診察料 10.72ユーロ(約1400円)

 Lチロキシンナトリウム 3ヶ月分 15.22ユーロ(約2000円)

合計で25.94ユーロ(約3400円)

安い!

日本より安かったです。診察料は検査がなかったので安いのだと思います。私は日本にいた頃から検査不要派でしたので、希望通りになって満足です。薬代も日本より安いです。日本の健康保険制度とは違うので、保険制度はよくわかりませんが、日本より安い金額で良かったです。

保険会社に請求してみた結果・・・

後日、診察料と薬代の領収書原本を書留で保険会社へ送りました。ドイツへ入国する前からの病歴なので、あまり期待はしていませんでしたが、念のため送ってみました。

1週間後、保険会社から手紙が届きました。1週間で返事が届くなんて、ドイツにしては仕事が早いな〜と思い開けてみると、

合計25.94ユーロから25ユーロが控除され、差額0.94ユーロを入金します。

少なっ!!

書留代金にもなりません。
今後、保険会社へ請求することはないでしょう。

3ヶ月に一度は処方してもらわないといけませんが、3400円ならアリです。
甲状腺ホルモン剤はベルリンでは安めに買えるので、私と同じような方でもそこは気にせずこちらへ来れますよ〜!

Dr.Yamanouchi-Zegenhagen
www.hno-in-steglitz.de