【ベルリン生活】ベルリン滞在100日目で感じる、ベルリンの良いところと悪いところ

こんにちは、Erikaです。

ベルリンに来て、100日が経ちました。あっという間に日々が過ぎていきます。

今までベルリンの印象は「ベルリンの壁」、「負の歴史」、どちらかというと暗いイメージでした。しかし、本やブログで知っていくうちに「ベルリンは面白そうな街」に印象が変わっていきました。

ワクワクした気持ちで入国してから、100日間。実際に暮らしてみて、私なりに感じたベルリンの良いところと悪いところについて紹介します。

ベルリン生活100日目、海外滞在初心者が感じるベルリンの良いところ

  1. 人が親切、困っている人にはすぐに手を差し伸べてくれる。

    逆立ちベアー

    海外生活はスリ、窃盗、テロなど日本よりも怖いイメージがあります。しかし、私は100日間ベルリンに滞在してみて、一度も怖い目にはあっていません。荷物は肩掛けバックで前側に向けておく、チャックは必ず締めておく、危ないと言われている地域には近づかない、夜は出歩かないなど基本的な注意はしています。

    怖い目に合うどころか、ベルリナーはとっても親切です。先日、地下鉄の中でチャックを閉じないままリュックを背負っていて、「リュックが開いているわよ。」と教えてくれました。
    他にも、電車の路線地図を開いているとだいたい「どこにいくの?」と声をかけてくれます。

    電車に駆け込んでドアに手が挟まれてしまったベルリナーを、周りのベルリナー達がパッと駆け寄ってドアを開けて助けていました。

    車とバイクの交通事故現場をリアルに遭遇しました。バイクのベルリナーに怪我はなかったのですが、カンカンに怒っていて、車の窓をボコボコに叩きはじめました。そんな時も周りにいたベルリナー達がすぐに駆け寄って、バイクのベルリナーをなだめるという光景を見ました。

    キリスト教の教えなのか、困っている人がいたらすぐに助けるという習慣がベルリナーには染み付いているのではないかと思います。

    実際に私もベルリナーから何度も助けてもらっています。海外滞在初心者には本当にほんとうに有難いです。

  2. 良い意味で他人に興味がない。

    車内で歌う〜♪

    困った人がいたらすぐに助けるベルリナーですが、普段は全く他人がやっていることに興味を示しません。電車の中でご飯を食べる、楽器を演奏する、歌を歌う、イベントで裸になる、湖では全裸で泳ぐなど、とにかく自由です。周りが興味を示さないので、こんなことをしたら周りに迷惑かな?などと感じていません。(おそらく)

    特に休日は、好きなことを、好きな時間に、好きなだけやっているという感じです。近所や周りの目を気にしません。だからでしょうか。窮屈さがなくて自然体で過ごせるんです。とても心地よいです。

  3. いつでもどこでも気軽にコミュニケーション

    挨拶はベアーキッス

    ベルリナーは電車の中、スーパーのレジ、バスの中など他人同士でも気軽に会話をしています。特にスーパーでは常連さんとレジのおばさんがよく話しているのを見かけます。スーパーではまず「ハロー。」と話しかけます。清算が終わると「Tchüs!(じゃあね!)」または、「Schön Tag!(良い1日を!)」と声がけしてくれます。

    日本のコンビニの接客は最高です。「いらっしゃいませ。」、「ありがとうございます。」とても丁寧です。清算の後に、「じゃあね!」とは一度も言われたことありません。しかし、ちょっと堅苦しく、マニュアル通りな感じがしませんか?実際に、日本のコンビニ定員さんとフレンドリーな会話はしたことがないです。

    どちらが良い、悪いの問題ではないですが、私はドイツのフレンドリーな雰囲気が気に入っています。

  4. オンとオフの切り替えが上手

    オンの日

    オフの日


    これはベルリナーに限らずドイツ人全般に言えることだと思います。仕事は定時になったら上司が残っていようが関係なく帰る、食事中に電話がかかってきたら今は食事中だから後でかけ直すなどプライベートな時間を大事にしています。

    日曜日や祝日はDer Ruhetagと言って、一日中休息するべき日とされています。騒音がある家事仕事も暗黙に禁止です。ドイツ人の休日は朝寝坊して、ブランチは時間をかけてゆっくり食べ、その後は1〜2時間森へ散歩に出かけます。緑多い自然や鳥たちの歌声を聞き、新鮮な空気をたっぷり吸ってから家に帰ります。

    ウィークデーは朝早くからしっかり働きます。私のアパートには、月曜日の朝7時にもの凄い騒音でゴミ収集車がやってきます。日曜日にしっかり休んでいるので、仕事モードへオンの切り替えがしっかりできるのでしょう。オンとオフの切り替えが苦手な日本人にとっては見習いたい部分です。

  5. 自然が多い。

    公園にいる野生のリス

    ベルリンはドイツの首都です。人口も約350万人で、ドイツの地方都市と比べたら人口密度も高いです。しかし、ベルリンにはちょっとした広場や公園、湖のある公園などが数多くあります。

    街中の公園で、野生のうさぎやリスを見かけます。特に春から夏にかけては植物が生き生きとしています。

    ベルリナーは自然が大好きです。週末に快速電車に乗ると、自転車をのせているベルリナーがたくさんいます。ベルリン郊外でサイクリングを楽しむのでしょう。また公園では読書をしたり、ビールを飲んだり、ピクニックをしたり、休息の時間を楽しんでいます。人間は自然の一部であり、自然の中で過ごすことで体へのパワーをチャージできることをベルリナーは知っています。

  6. ビオ商品が豊富で、日本よりも価格が安い。

    ドラッグストアーに並ぶ、ビオ商品

    ヨーロッパではオーガニック商品のことをビオと言います。ビオの製品は、農薬、遺伝子組み換え種子、化学肥料を使わずに育てた農産物、化学調味料、添加物、保存料などを使わない加工食品が挙げられます。

    ベルリンでは、ビオスーパー、普通のスーパー、激安系スーパー、ドラッグストアーにもビオ商品が置いてあります。ビオ商品と言ってもクオリティーはそれぞれですが、日本よりも手頃な価格で購入できます。ビオのりんごが1個約1ユーロで買える環境はありがたいです。

    日本ではまだ気軽にビオ商品を買える環境ではありません。ビオは高い、手間がかかるというイメージがあります。しかし、本物のビオ農産物は味が濃く、甘みがあります。早く日本でもビオ製品が普通のスーパーで買える環境になって欲しいです。

  7. ザ・ヨーロッパな建物が街中にたくさんある。

    散歩コースが、ザ・ヨーロッパ

    ヨーロッパの昔ながらの建物は、石畳の道にマッチしていておしゃれな雰囲気があります。教会や宮殿だけでなく、市役所や図書館、郵便局などもザ・ヨーロッパな佇まいです。

    わざわざ観光名所に行かなくても、毎日の日常でヨーロッパ感を味わえるのが嬉しいです。

ベルリン生活100日目、海外滞在初心者が感じるベルリンの悪いところ

どんなところに住んでいても、悪いところはあります。では、いってみましょう!

  1. らくがきが多い。

    ベルリンに来て、2日目。初めて地下鉄に乗ったところ、駅のらくがきの多さに驚きました。そしてやって来た電車にもらくがきがあって、さらにびっくり。ベルリンは街中、駅のホーム、看板、アパートの壁、エスカレーターの段差、どこもかしこもらくがきだらけ。

    先日、駅のエスカレーターに乗りながらふと見上げると、天井のアーケードにらくがきがありました。天井まで上がって書いたのか・・・。らくがきに対する執念がすごいなと関心してしまいました。

    らくがきもクオリティーが高いものは、アートとしてみれます。ベルリンの壁もアートになっていますしね。

  2. 街中にゴミが多い。

    街中に設置されているゴミ箱

    街中に紙袋、紙皿、ビール瓶など結構な量のゴミが落ちています。街の至る所にゴミ箱が設置されているのですが、、、不思議です。ビール瓶は割れたものが道に散乱している時があるので、気をつけないといけません。

    また、ベルリンは男性も女性も歩きタバコが本当に多いです。タバコのポイ捨てもよく見かけます。ある方の話によると、昔の男尊女卑があった時代に、タバコを吸うことは男性と同格としてみられるという風潮があったようです。その名残りがあるのか、女性のタバコ人口が多いのだとか。日本では喫煙者が減り、私の周りは禁煙者が多かったので最初はこの光景に慣れませんでした。

    ドイツって環境大国で、ゴミの分別もしっかりしているのかな?と思っていましたが、ほとんど日本と変わりないと思います。ペットボトルはスーパーへ持っていくとデポジットの返金があるので、ペットボトルはほとんど街中に落ちていません。

  3. パトカー、救急車の音が大きい。

    ベルリンのパトカー

    これは私のアパートが大きな通り沿いに建っていることもありますが、パトカー、救急車が結構通ります。そしてサイレン音が、非常にうるさいです。目の前を通る時はベルリナーも耳を塞いでいます。夜中も走っている時があり、目が覚める時があります。

  4. 物乞いが多い。

    街中によくある風景

    これは悪いところというより、驚いたところです。ベルリンのスーパー、銀行などの入り口にはだいたい物乞いが座っています。また電車の中でも、物乞いが歩いて来ます。電車賃どうしたのかな?とちょっと気になります。

    先日、電車の中の物乞いと同じ駅でおりました。階段を上がった途端に、彼はスマホを取り出して電話をしていました。「スマホ、持ってるんかいっ!」とツッコミたくなりました。

どんな街でも、良いところ、悪いところはあります。
娘曰く、「どんな場所も、完璧なところはない。」だそうです。

私は、心地よい人間関係の距離と自由さ、そして困っている人に手を差し伸べる親切なベルリナーが大好きです。ベルリンは古いものと新しいもの、いろいろな文化の入り混じった、興味深い街です。