40代でもデキる!知識ゼロからの語学勉強法5つのポイント〜6ヶ月でドイツ語B1に合格する方法〜

こんにちは!エリカ(@eccanyan)です。

エリカ
ゲーテさま!私、ドイツ語B1に合格しました!
ゲーテさま
それは、それは、エリカ君。頑張りましたね。
エリカ
ありがとうございます!!

そーなんです!
わたくし、ドイツ語B1のテストに合格しました!
しかも6ヶ月間で!!!

大学時代に、ドイツ語の勉強は一切していません。(ちなみに第二外国語はフランス語でした。)
ドイツへ来る前まで、知っているドイツ語といえば、
ダンケ!(ありがとう!)
ビッテ!(お願いします!)
グーテンターク!(こんにちは!)

・・・だけでした。

控えめに言って、やばいですよ・・・。
このレベルで移住しましたからね・・・。

本当にドイツ語の知識ゼロの状態で、ドイツ語の勉強をはじめました。
先に結論を言っておきますが、40代だろうが年齢は関係ありません。

やればデキる!!!

英語も苦手な私が、どうやって6ヶ月でドイツ語B1に合格できたのか?
私なりの語学勉強法、5つのポイントを紹介します。

☑️ 本記事の内容

  • 40代からの語学勉強の進め方
  • 40代からのモチベーション維持の方法
  • 最短距離でドイツ語B1テストに合格する方法

40代からの語学勉強法:目的意識を明確にする。

あなたはなぜ語学が話せるようになりたいのか?
あなたは最終的にどうなりたいのか?
しっかりと目的意識を明確にすることがとても重要になります。

語学を習得して、どうなりたいのか?

例えば英語ならば、

旅行先で使える簡単な会話ができるようになりたいのか。

外国人と日常会話ができるようになりたいのか。

海外の大学に入学したいのか。

簡単な日常会話を目的としているならば、大学入試に必要な複雑で長い文章を勉強する必要はありません。
逆に、時間の無駄ですし、やっぱり自分はできない・・・、なんて思ってしまう可能性もあります。

一番大切なことは、語学を習得してどうなっていたいのか?

ここがとても重要ですし、この目的がしっかりと決まっていれば語学の壁にぶち当たっても乗り越えられます。

私の目的はドイツ語を使って、ドイツで仕事をすることです。

目標設定を紙に書いて、毎朝読む。

目的意識が明確になったら、次にその目的に到達するための目標設定をします。例えば、TOEICのスコア700点とか、私であればドイツ語B1合格が目標でした。

40代となると、仕事、育児、家事、地域の行事など日々やらなければならないことに追われて、今日は勉強いいかな?なんて思ってしまうことも多々あるかと思います。

そんな時は、目標を紙に書いて、常に目がつく場所に貼っておきます。そして朝おきたら、書いてある目標を読みます。これを毎朝やります。

紙に書いて貼るのは家族もいるし恥ずかしい、なんて方はスマホのメモ機能に入力してください。
私は、スマホのメモ機能に語学以外のことも含めて(二度と後悔したくない。時間は有限である。など)入力し、毎朝スマホの目覚ましをとめたら読んでいます。

地味ですが、なかなか効果的なのでオススメです。

40代からの語学勉強法:語学学校へ通う。

なんだよー、結局語学学校かよ〜なんて思いましたか?
いやいや、語学を学ぶ上で目的意識の次に大切なことは「環境を作ること」です。

勉強しなくてはならない環境を作る。

人間は残念ながら、「継続する」ということが苦手な生き物です。よしやるぞっ!と好スタートを切っても、忙しい、時間がない、眠い、お腹空いた、、、などあらゆる理由をつけて辞めてしまうものです。

誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?私の英語学習法はまさしくこれでした。英語は中学から大学まで10年間学んできたから独学でやろうと思ってスタートしても、長く続きませんでした。

だからと言って、あーダメな自分・・・なんて卑下することないのです。ただ語学を勉強する環境が整っていないだけです。

例えば、雨が降っていたら傘をさしますよね。どんなに怠惰な人でも、傘を持っているのにささない、なんてことはないと思います。雨が降っている環境は、傘をさすという行動に繋がります。

語学学校へ通うことは、必然的に語学を話さなければならない環境を作ります。私が通っていた学校は日本人が一人もいなかったので、母国語を話す機会もありませんでした。強制的に話さなければならない環境に自分から飛び込みました。

クラスメートがいることで、ヤル気アップ

私が通っていたクラスメートは全部で21人でした。出身国もバラバラで、イラン、アフガニスタン、ロシア、ウクライナ、ポーランド、シリア、ベネズエラ、メキシコ、ブラジル、トルコ、中国とみんなドイツ語初めての人ばかりでした。

スタート時はみんな同じレベルでしたが、授業が進むにつれてレベルに差が出てきます。自分よりできるクラスメートに教えてもらったり、レベルが上がってきたクラスメートには負けられないとライバル意識をもつとモチベーション維持にも繋がります。

40代からの語学勉強法:単語は書かないで頭に入れる。

単語の勉強は、ボキャブラリーを増やす上でもとても重要ですが、なかなか地味な作業なので控えめに言っても楽しくありません。

単語の勉強は私にとって苦痛でした。

中学時代からやってきたのは、「単語帳の単語1語1語を書いて覚える。」でした。

このやり方、間違ってはいないんです。ただ、時間がとてもかかります。
書いて覚える勉強は、最後のページを書いた頃には、最初のページはほぼ覚えていません。
40代になると記憶力の衰え方が半端ないです。
書いて覚える勉強法は、勉強する時間も少ない40代には合っていません。

効果的な単語の覚え方

  1. 1000語〜1500語程度の単語帳を1冊用意します。
  2. 最初のページから、単語 → 意味 と声に出して読む。(1語につき約2秒)
  3. 1日1周以上は読む。
  4. 覚えた単語は、消していく。

このやり方で単語を覚えていくと、時間も効率的で、覚えた単語をどんどん消していくことで、ここまで覚えたんだと達成感も味わえます。

身近な単語から覚えていく。

語学学校の初めの頃の授業でもそうでしたが、とにかく身近な単語を何度も何度も使います。

Der Tisch(ティッシュ)・・・・机
Der Stuhl(シュトゥール)・・・椅子
Der Stift(シュティフト)・・・ペン
Das Fenster(フェンスター)・・・窓

どれも身近で、クラスルームにあるものから何度も勉強していきました。
それでも覚えられない単語は、「トイレの壁に貼って覚える!」
昭和かよっ!な方法ですが、トイレへ行くたびに単語が目につくので覚えられますよ!

40代からの語学勉強法:タンデムパートナーを作る。

外国語を上達するには、外国人の友達を作る、もしくは恋人を作るのが一番早いとよく言います。でも実際に、外国に住んでいて友達を作る、ましては恋人を作るなんてそう簡単ではありません。

今はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の時代ですから、SNSを活用すれば日本に住んでいても外国人と知り合う機会があります。

タンデムパートナーとは?

タンデムパートナーとは、日本語を学びたい外国人に日本語を教えて、代わりにドイツ語を学びたい私は、ドイツ人からドイツ語を教わります。お互いの母国語をおしえあうパートナーです。ランゲージエクスチェンジ(言語交換)とも言います。

タンデムパートナーとは学校で学んだ文法・文章の確認できる相手として、とても勉強になります。
また、学校では教わらない、ネイティブらしい表現を教えてもらえます。

私はタンデムパートナーを探すアプリ「Hello talk」を利用しています。

Hello Talkでは、語学が話せなくても大丈夫です!外国人のパートナーとはグーグル翻訳を駆使して、文章を作って送れば大丈夫です。慣れてきたら、音声でメッセージを送ったり、電話をしたり、実際に会うこともできます。

Hello Talkは、日本に住む外国人も登録しているので、あなたの近くに住む外国人がいれば、実際に会って勉強することもできます。

アプリを使う上で、注意したいのが出会いを求めてメッセージを送ってくる人もいます。
本当です、ババアにも声かけてきます。

この人変だな?と思うのは、特に女性なら直感でわかると思います。
注意したい相手は、

・すぐに、LINEやFacebookなど別のSNSに誘導したがる。

・すぐに、電話番号を聞きたがる、もしくは教えてくる。

こんな輩は、勉強の邪魔になるだけです。
完全無視して、あなたにとってベストなタンデムパートナーをみつけましょう。

40代からの語学勉強法:知識ゼロから6ヶ月でドイツ語B1に合格する方法

ドイツ語レベルゼロの私が、6ヶ月でドイツ語B1に合格した勉強法を紹介します。
私は午前中4時間のレッスンを週5日通いました。授業の総合計は480時間でした。

ドイツ語レベルB1とは?

知り合いにドイツ語B1に合格したよ!と報告したら、B1ってなんですか?との返事がありました。

ヨーロッパでは、ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語など多言語が使われています。それら外国語を学ぶ上でどれくらいの語学力があるのか、同一の基準で測る国際基準があります。この国際基準のことを、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR: Common European Framework of Reference for Languages)と言います。

CEFRでは、語学レベルが6段階に別れています。

A1・・・・・・自己紹介、他人紹介ができる。簡単な質問に答えることができる。(英検5級〜3級)

A2・・・・・・よく使われる表現、日常や身近で使われる表現を使うことができる。(英検準2級)

B1・・・・・・仕事、学校、日常で自分の意見や計画などを説明することができる。(英検2級)

B2・・・・・・自分の専門分野において流暢に自然に議論ができる。(英検準1級)

C1・・・・・・様々な分野の高度な長文を理解することができる。大学入学レベル(英検1級)

C2・・・・・・ネイティブと変わらないほどの熟練者レベル

ドイツ語テストTELC(The European Language Certificates)B1の合格基準

私が受験したテストはTELC(The European Language Certificates-TELC)と呼ばれるもので、ドイツ市民大学連盟の下部組織であるtelc GmbHによって運営されているヨーロッパ外国語能力証明書です。

TELCの試験内容は、聞く、読む、書く、話すの4技能があります。それぞれの合格基準は下記になります。

    聞く / 読む      書く     話す
 B1レベル 合格点数   33 ー 45   15 ー 20   75 ー 100
 A2レベル 合格点数   20 ー 32   7 ー 14   35 ー 74.5
 A2以下レベル点数   0  ー 19   0 ー 6   0  ー 34.5

「聞く/読む」は合わせて45点満点です。45点中、33点以上をとればB1レベル合格となります。

「書く」は20点満点中、15点以上をとればB1レベル合格となります。

「話す」は100点満点中、75点以上がB1レベル合格となります。

TELCの試験は、「聞く/読む」と「書く」よりも「話す」のコミュニケーション能力を重視しているようです。

「聞く/読む」と「書く」のどちらかがA2レベルでも、「話す」がB1レベルであれば、B1合格できます。
(2019年3月現在)

実際に、私は「聞く/読む」がB1、「書く」がA2、「話す」がB1で、総合結果としてB1レベルに合格しました。

ドイツ語テストTELC:B1に合格するための勉強法

TELCテストの
聞く(リスニング)
読む(リーディング)
書く(ライティング)
話す(スピーキング)についてそれぞれの勉強法を紹介します。

「聞く(リスニング)」の勉強法

リスニングについてはyoutubeにたくさんアップされています。
「telc mündliche prüfung b1 hören」と入力して検索すると、たくさんのモデルテストが出てきます。
私はYoutubeにアップされているTELC:B1テストのリスニングを全てやりましたが、同じ内容のものがたくさんありました。

なので、1つか2つの内容を何度も聞いて、耳を慣らすのが良いと思います。

「読む(リーディング)」の勉強法

TELCテストB1に合格するために私がやったことは、過去問を解くことです!
いや〜、何十年ぶりの受験生気分を味わいました。

学校の授業でも、過去問は何度も解きます。
テスト1週間前は、過去問をひたすら解いて、先生が解説していくという、ほぼ塾のような状態でした。

TELCテストの過去問はこちら

「書く(ライティング)」の勉強法

ライティングは、手紙を書く問題が出ます。

例えば、下記のような問題です。
「あなたの家のヒーターが動きません。あなたはすでに管理会社に連絡しましたが、誰にも繋がりませんでした。あなたは早くヒーターを直して欲しいです。」

ーあなたは状況を説明します。
ーとても寒い!
ー急いで修理して欲しい!

上記の内容を踏まえて、手紙を書きます。
手紙はある程度の型があるので、まず型を覚えて、あとは何度も書いて練習しました。

ライティングにおすすめのワークブック

クラスメートがライティングのおすすめワークブックを教えてくれました。
「Brieftraining für Deutschlerner」(ドイツ語学習者のための手紙トレーニング)というワークブックです。
この本には、手紙の型から例文、問題まで幅広く手紙の書き方についてトレーニングできます。
ドイツ語TELC受験者には、おすすめの本です。

「話す(スピーキング)」の勉強法

スピーキングは、2人1組になって試験を受けます。
試験官も2人です。

スピーキングテストも内容が決まっています。3つのタームに分かれていて、

  1. 自己紹介
  2. 写真をみて、説明する
  3. 2人で計画をディスカッションする

1の自己紹介は、文章を作り暗記しました。
自己紹介の後、試験官から2〜3問質問されます。
ここで聞き取れなかったら、「もう一度お願いします。」と聞き返しても大丈夫です。

2の写真の説明は、まず授業で説明の仕方を習います。
「左側の奥に見えるのは〜」
「右手前に見えるのは〜」
などの表現を覚えます。

あとはひたすら写真をみて説明する練習をします。
こちらもyoutubeに載っているので、参考にしました。

受験生2人にそれぞれ違う写真が渡されますが、テーマがあります。
私の時は、テーマは「仕事」でした。

写真の説明の後も、試験官から質問があります。
テーマが「仕事」でしたから、どんな仕事をしていたか?とか、仕事は楽しかったか?きつかったか?など質問されました。

3の2人で計画をディスカッションする。なんのこっちゃですね。

こちらはあるテーマを渡され、それについて2人でトークします。2人のトークを試験官は聞いているって感じです。

私たちのテーマは、「語学学校のクラスメートが子供を産みました。私たちはクラスメートに出産祝いをプレゼントします。二人で計画してください。」という内容でした。

どんな話をするのか、いくつかポイントがあります。
ーどんなプレゼント?
ーお金はどうする?
ーどこでプレゼントを買う?
ー私たちはいつ会う?

上記のような内容を踏まえて2人でトークします。これが、なかなかハードルが高くて、私が一番苦手なところでした。

スピーキングについては、話す練習のみ

これだけです。
というか、これしかありません。

授業中にクラスメートとも練習はしますが、限られた時間の中で圧倒的に練習量が足りません。

ここで、タンデムパートナーが登場します!
私はテスト1ヶ月前から毎週タンデムパートナーの家にお邪魔して、何度も練習させてもらいました。

スピーキングの練習だけでなく、ライティングの添削や(学校の先生にも頼めます)、ネイティブらしい言い回しなどを教わりました。
ドイツ語B1テストに合格したのは、タンデムパートナーのお陰です。
もう、タンデムパートナーに足を向けて寝られません。

まとめ

  • これから勉強する語学を使ってどうしたいのか?目的意識を明確にする。
  • モチベーション維持には、毎朝目標を声に出して読むこと。
  • 語学学校へ通って、強制的に勉強しなければならない環境を作ること。
  • 単語は書かずに視覚と聴覚で頭に入れること。
  • タンデムパートナーを作ること。
  • 年齢なんて関係ない、あきらめなければ目標は必ず達成する。