花オクラの食べ方とローフードレシピ 栄養価はオクラと同じ?

オクラの花ってハイビスカスに似ていて可愛いです。調べたらオクラもハイビスカスも同じアオイ科でした。

先日直売所に「花オクラ」というものが売っていました。鮮やかな黄色に引き寄せられてつい購入してしまいました。こんにちは、ローフードアーティストのEricaです。

市場にほとんど出回らない「花オクラ」とはどんなものなのでしょう?

花オクラとは?

花オクラは名前の通りオクラの花です。オクラは花が咲いた後の実を食べますが、花オクラは黄色の花びらの部分を食べます。つまり花オクラは観て食べられる食用花(エディブルフラワー)なのです。観賞用として観て楽しんだ後に食べられるのは嬉しいですね。花オクラも花が咲いた後にオクラと同じような実がなりますが、繊維質が多くて硬いことから食用には向かないようです。

これは畑に咲いていたオクラの花です。花オクラはオクラの花よりも大きく、直径15〜20cmと大型の花です。花オクラは朝咲いて夕方にはしぼんでしまう一日花です。花びらも痛みやすいため、市場には出回りにくいのです。

原産地は中国で正式名はトロロアオイといいます。中国では花や根が漢方薬としても利用されています。

花オクラの栄養化はオクラと同じ?

花オクラはアオイ科トロロアオイ属に分類されるオクラの仲間です。花オクラの花びらを食べるとオクラと同じネバネバとした食感があります。これはオクラと同じヌメリ成分で、ムチン・ペクチン・ガラクタン・アラバンなど水溶性、不溶性食物繊維によるものです。食物繊維は腸内環境を整え、コレステロールを減らす効果があると言われています。特にネバネバの主成分であるムチンは粘膜を保護する効果が期待されており、胃粘膜の保護やドライアイを予防する働きがあります。

花オクラの食べ方(下処理)

花オクラは黄色い花びらの部分とガクの部分があります。ガクの部分には細かいトゲが生えているので食べられません。ガクと花びらの境目を包丁で切りましょう。

花びらをそっと開いていくと赤い雄しべがついているので取り除きます。花びらの汚れを落とすために水で軽く洗います。ボウルに水を張って、さっとくぐらせるように洗いましょう。

キッチンペーパーで丁寧に水分を拭き取ります。

花オクラの簡単なローフードレシピ

鮮やかな黄色を活かしたローフードレシピを紹介します。

花オクラボートサラダ
<材料>
花オクラ   8本(下処理をしておく)
オクラ    4本(塩で板ずりしてから水で洗い、縦半分に切る)
しその葉     4枚
赤パプリカ  1/2個(オクラと同じくらいの長さに切る)
<ドレッシング>
梅干し     1個
梅酢      大さじ1
白味噌     大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
きび砂糖    小さじ1

1.下処理した花オクラをお皿にして、シソの葉、オクラ、赤パプリカをのせる。
2.ドレッシングの材料を全て混ぜて、1の上にかけていく。

花オクラとキュウリの甘酢和え
<材料>
キュウリ   1本
花オクラ   2本
天然塩    適量
<甘酢の材料>
白味噌   大さじ1
合わせ味噌 大さじ1
きび砂糖  大さじ1
米酢    大さじ1

1.キュウリは薄切りして塩で軽く揉んでおく。
2.下処理した花オクラを食べやすい大きさに切る。
3.甘酢の材料を全て混ぜ合わせる。
4.1のキュウリをさっと水で洗いよく絞る。
5.キュウリ、花オクラに甘酢を適量(大さじ1くらい)入れて和える。

薄い花びらなのにネバネバとした不思議な食感を楽しめます。花びらの曲線と色が食卓を華やかに彩ること間違いなしです。おもてなし料理にもつかえます。