地這いきゅうりの大きさを活かしたローフードレシピ

皆さんは地這いきゅうりの存在を知っていますか?

地這いきゅうりを初めて見たとき、その大きさにヘチマかと思いました。
こんにちは、ローフードアーティストのEricaです。

普段スーパーで売っているキュウリは節成りきゅうりと呼ばれ、支柱を立てて栽培します。空に向かってぐんぐん伸びていきます。地這いキュウリは、地面に這うようにして栽培します。最近は支柱を立てて栽培する方法もあるようです。

母から聞くと、「地這いキュウリって懐かしい。昔はキュウリといえばこれだった。」と話していました。地這いきゅうりは昔ながらの伝統的な栽培法なのかもしれません。

地這いきゅうりの大きさを活かして、フレンチっぽいおしゃれなローフードレシピを紹介します。

きゅうりの不思議と地這いの特徴

きゅうりはひとつの株に「雌花」と「雄花」の2種類の花が咲きます。普通は雌花と雄花がある作物は、受粉しないと種ができず、実を太らせることができません。しかしきゅうりは、受粉しなくても実を成らせることができるんです。スーパーには種ありと種なしの両方が売っています。きゅうりを食べるときにちょっと気にして見てみるのも面白いです。

地這いきゅうりの栽培方法は畑のスペースをとります。しかし地這に這わせて育てると雌花がおおくつき、実がたくさんできます。また地這いきゅうりは皮が柔らかいので、新鮮なうちに食べないとすぐに柔らかくなってしまいます。

きゅうりの栄養成分

ポリポリとした食感が美味しいきゅうり。きゅうりは96%が水分で、スイカよりも水分がおおく含まれています。

昔からきゅうりの栄養はほとんどないと考えられ、江戸時代のはじめ頃はあまり大事にされていませんでした。水戸の黄門様が「きゅうりはけがれが多いので、食べて神仏を参拝してはいけない。毒がおおくて能がないので、作っても食べてもいけない。」なんてことを言ったともいわれています。

きゅうりに毒なんてありませんから、きゅうりの苦味が毒と思われていたようです。しかし近年の研究では、皮の部分に含まれる苦味成分に腫瘍を壊す因子が含まれることが報告されています。またきゅうりの青臭さが苦手な人も多いですが、青臭い香りの成分であるピラジンには血液をサラサラにする効果があるといわれています。一般的に美味しいと感じない苦味や青臭さに栄養成分が詰まっているんですね。

地這いきゅうりの特徴を活かしたローフードレシピ

材料
地這いきゅうり 1/2本
赤パプリカ   5〜6本(細長く切ったもの)
黄パプリカ   5〜6本(細長く切ったもの)
長芋      5〜6本(細長く切ったもの)
アルファルファ 適量
シソ      2枚(半分に切る)
のり      1/4カットを2枚

ソース
しょうゆ      大さじ1
レモン汁      小さじ1
メープルシロップ  小さじ1
ごま油       小さじ1
梅干し       1/2個(細かく刻む)
1.地這いきゅうりを半分に切って種をとる。
2.種をとったくぼみに、のり、シソの順番でひく。
3.アルファルファを適量のせて、赤パプリカ、黄パプリカ、長芋を重ならないように並べる。
4.ソースを作る、全ての材料を合わせて、お皿にひく。
5.具材をのせた半分の地這いきゅうりを合わせて、ソースをひいたお皿の上にのせる。

昔ながらの地這いきゅうりが、フランス料理の前菜のようなおしゃれなローフード料理になりました。パーティー料理の一品にいかがでしょうか。