別府八湯めぐり 明礬温泉の 一度は行っておきたいおすすめの日帰り温泉

こんにちは、温泉めぐりがライフワークになりつつあるローフードアーティストのEricaです。

今回は別府八湯の中でも特に効能が高いといわれる明礬(みょうばん)温泉です。
明礬温泉は別府市街地から山側へ上がった、標高400mにある地熱地帯です。湯けむりと硫黄の匂い漂う雰囲気は温泉地にきたなーと実感します。平成24年には明礬温泉と鉄輪温泉の湯けむり温泉地景観が重要文化的景観に選定されました。

世界でここだけ!江戸時代から変わらない湯の花の製造技術

       

明礬温泉エリアに行くと、縄文時代の家のような藁葺き屋根が現れます。これは湯の花小屋と呼ばれ、この中で温泉成分「湯の花」を作っています。

湯の花とは明礬温泉の活発な温泉蒸気を結晶させて作られる100%天然の入浴剤です。湯の花の作り方を簡単に説明しますと、

湯の花小屋の構造

結晶化した湯の花

 

 

 

 

 

 

1,硫化ガスが強く噴気している上に栗石でできた石畳を作ります。

2.石畳の上に明礬温泉特有の青粘土を敷き詰める。

3.青粘土を敷き詰めた上に、三角屋根の藁葺き小屋を作る。

栗石を均等に敷き詰めた石畳から硫化ガスが上昇し、青粘土を通過する際に化学反応が起こり、湯の花が結晶化します。三角屋根の藁葺き小屋は温度・湿度を一定に保ちます。雨が降っても藁葺き屋根が吸収・蒸発させ、小屋の中に水が入らないよう工夫されています。これは江戸時代から約300年変わらぬ製造方法で受け継がれています。平成18年に世界でも唯一の特色ある湯の花製造技術が、国の重要無形民俗文化財として指定されました。

 

「湯屋えびす」は内湯、露天風呂、蒸し風呂、ゲルマニウム浴、岩盤浴が楽しめるおすすめの日帰り温泉

明礬温泉でおすすめは「湯屋えびす」です。
内湯、露天風呂、蒸し風呂、ゲルマニウム温浴、岩盤浴と5種類もの温泉が楽しめるのは明礬温泉ではここだけです。明礬温泉と言えば、独特な匂いと白濁色が特徴の「硫黄泉」ですが、こちらでは保湿効果の高い「単純泉」も楽しめます。1施設で2種類の泉質が楽しめるのもポイントが高いです。

    

内湯の「5つの滝と岩風呂」と「石の小道の露天風呂」は白濁色の硫黄泉でした。硫黄泉はお肌の角質や皮脂の汚れを適度に落とすピーリング効果があります。また個人的な感想ですが消臭効果もあると思います。硫黄臭が強いのでそう感じるのかもしれません。

平日の午前中でしたので他にお客さんもいなく、このような写真も撮れました。

      

こちらはゲルマニウム半身浴ができる「石の力湯」です。石のパワーで血行がよくなり、肩こり、腰痛、ストレス解消、自律神経や美容にも効果的とのこと。半身浴をしながらの眺めが最高で、リラックスできます。

岩盤浴にも行ってみました。階段を降りてドアを開けると、、、貸切でした。
岩盤浴の体にやさしい入り方は、

岩盤浴   15分  石のエネルギーでじんわりと汗が出てくる。

ひと休み  5分   ひと休みの間で、景色を楽しみながら水分補給をする。

これを3回繰り返すことで、体に無理なく効果的に入る方法だそうです。ちなみに45分以上入浴しても効果はあまり変わらないのだとか。

岩盤浴は貸切でしたので、岩盤の上に大の字になったり、瞑想したりとリラックスした時間を過ごせました。

          

こちらではヒーリングルームと呼ばれる休憩スペースがあり、明礬橋の眺めをみながらゆったりと休むことができます。

男湯と女湯が偶数日と奇数日で入れ替え制になっています。今回は湯屋えびすで一番大きな露天風呂に入れなかったので、また次回のお楽しみになりました。

「湯屋えびす」の日帰り温泉は、時間の許す限りゆったりくつろぎたいと感じる空間でした。

岡本屋の地獄蒸しプリンと地獄蒸したまごサンドを食べずに明礬温泉を語るなかれ

明礬温泉で湯上りの一服といえば、「岡本屋」の地獄蒸しプリンです。地獄蒸しプリンとは絶え間なく噴出している温泉の蒸気を利用して作ったプリンです。数ある地獄蒸しプリンの中でも、岡本屋さんのカラメルのほろ苦さと滑らかさが絶妙なバランスです。

岡本屋さんのもう一つの名物といえば、地獄蒸したまごサンドイッチです。地獄蒸し温泉たまごをふんだんに使用したボリュームたっぷりのサンドイッチです。普通のゆでたまごよりも、ほのかに温泉臭が香る濃厚な味わいです。明礬温泉に来たら、ぜひ立ち寄って欲しいお店です。

余談ですが、地獄蒸したまごは岡本屋さんよりも、すぐ近くの「明礬 湯の里」の方が安いです。こちらの地獄蒸したまごも美味しいので立ち寄ってみてください。